よくあるご質問

お客様から頂くご質問にQ&A形式でお応えします

機器のカテゴリごとに、Q&A形式でご質問への回答をまとめております。
下記以外のご質問につきましては、お問い合わせフォームにて承ります。

ECOクリ―ン

Q1.その他について
  • 中空糸・平膜と比較してどうですか?
    高濃度(10000mg/L)が可能、大きいFLUXによるコストパフォーマンスは30倍です。

  • なぜ濾過流量が多いのですか?
    テフロン膜は中空糸の1/100、プリーツ形状で濾過ケークのフラッシュ性がよく,膜面洗浄で目詰まり再生、洗浄は原水を利用するため清澄水のロスがありません。

  • 通水圧力は?
    フィルタ耐差圧は200KPa、ベッセル耐圧は 1MPa です。

  • 他のフィルタの種類は?
    PPS(強酸・アルカリ・高温170℃以下)があります。

  • フィルタの面積は?
    10M(10m2) 20M(20m2) 30M(30m2) 50M(50m2) および100M(100m2)計画中です。

  • 濁水濃度のFLUXはどのくらいですか?
    ~1000mg/L→500LMH  ~3000mg/L→300LMH  ~6000g/L→200LMH  ~10000mg/L→100LMH中です。

  • 洗浄排水濃度はどのくらいですか?
    25g/L(2.5%)前後  濃縮倍率50倍以上です。

Q2.土木工事での利用について
  • 脱水処理はできますか?
    フレコンバッグに充填し、自然脱水できます。(含水率42%以下)または弊社の脱水乾燥装置があります。(水分率20%以下)

  • トンネルなど土木工事で使えますか?
    設置スペース1/10  セメント系アルカリ排水は濾過後、練水に再利用できます。   凝集剤・中和剤不要、自然脱水ケークの現場処分が可能です。  運転監視員不要 など大きな経済メリットがあり、自然由来の重金属微粒子を除去できます。

  • 河川放流基準はどのくらいですか?
    SS150mg/L以下、河川により上乗せ基準があります。河川環境基準はSS 25mg/L以下です。 土木現場の現状は砂ろ過装置10mg/L以下で対応しています pH5.8~8.6

  • WJの基準はどのくらいですか?
    WJ超高圧の基準は,硬度50mg/L以下 プランジャーポンプはSS 150mg/L以下です。 セメント由来のカルシウムイオンはCO2中和(炭酸カルシウム微粒子)で除去します。

  • 高濃度濁水は処理できますか?
    10,000mg/L以上の濁度では、FLUXが小さく効率が悪いため、高濃度処理装置を開発中です。

  • 土木類似品はありますか?
    ミズコシ太郎(フィルタ交換6か月)モノベインターナショナル(プリコート材消耗)です。

Q3.対象物質について
  • 何が除去できますか?
    大腸菌・レジオネラ菌・クリプトスポリジウム・糸状菌、およびバクテリア 重金属微粒子(亜鉛・ヒ素・セレン・カドミ二ウム・六価クロム・鉛)  アスベスト・ダイオキシン粒子・放射能粒子です。

  • とれないものはありますか?
    塩分・色度・イオン化物(酸化微粒子は濾過可能)です。

  • 他の溶液への応用は可能ですか?
    研磨液・油・メッキ液・切削油・エマルジョン切削油・海水・および食品排液などに応用可能です。

  • 不得手なものは何ですか?
    ベントナイト・粘結剤・ゲル化物質など糊状になっている溶液は目詰まりしやすいです。

  • 前処理ストレーナーは必要ですか?
    0.5mm以上の浮遊物が多い場合は80~100メッシュのストレーナーを推奨します。

Q4.主仕様について
  • どんな装置ですか?
    凝集沈降(浮上)や使い捨てフィルタに替わる、新しい処理方法です。

  • どんな特長ですか?
    清澄度が高く、フィルタの目詰まりを自動再生しながら長期運用ができます。

  • どんなメリットがありますか?
    ランニングコストが1/10  フットプリントが1/10 になります。 (原水に依存します)

  • 清澄度は?
    精度0.15μm×99.95% 濁度3000mg/Lを0.1mg/L以下  FI値3前後  FI値:ファウリングインデックスです。

  • 通水性能は?
    清水ベースで中空糸の100倍  濁度3000mg/L → 300LMHの実績があります。

  • 競合装置はありますか?
    砂濾過装置(出口10mg/L)、糸巻フィルタ(0.5~5μm)は濁度500mg/L以上は難ありです。 中空糸・平膜(0.1μm)は濁度1000mg/L以上は難ありです。