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化学工業日報PFASオンラインセミナーに登壇します|4月25日開催

2024.4.11

展示会・セミナー情報

PFASの環境管理と最新技術 ~ ライフサイクルから規制動向まで~

イベント 化学工業日報主催オンラインセミナー
配信日時 2024年4月25日(木)13:30~15:30
テーマ

PFASの環境管理と最新技術
~ライフサイクルから規制動向まで~

PFASは、生産、使用、廃棄(最終処分)までのライフサイクルを流れるにつれ、管理された排出や非意図的・管理されない排出として水中や大気中に放出されている。既に北極圏から都市部の雨水に至るまで遍在する環境汚染物質となっている。

有害性が明らかになった一部のPFASは国内でも既に製造・使用が制限禁止されている。一方、多くのPFASの有害性は未知である。

欧米では総PFASに対する規制も始まりつつある。グローバルな環境課題となっているPFASについて、PFASのライフサイクルや規制の動向に基づいた企業の環境マネジメント、現在の浄化技術について解説する。

講演要旨 ・講義(13:30~15:00)

1. PFASのライフサイクルと地球循環
地球規模で広がるPFASの分布や移動経路、なぜPFASのライフサイクルを理解した上での対策が求められているかについて概説

2. PFASの規制に関する国内外の動向>
アメリカEPA水質基準とPFAS戦略ロードマップの概説。アメリカ、欧州、アジア・日本での規制の現状と動向を比較

3. 企業のリスクと環境マネジメント
アメリカEPAのPFAS戦略ロードマップ、OECD代替品選択ガイダンス及び日本環境関連法令を参考にしたPFASに関する企業リスクと環境マネジメントについて考察

4. 水(地下水、湧水、表流水、排水、浸出水)、土壌、排気の浄化技術
PFASライフサイクルに基づいた浄化対象(環境への排出制限ポイント)と浄化技術について概説

5. 環境省令和5年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査
PFASを対象とした環境省の土壌地下水汚染対策技術検討・実証試験第一号案件となった技術、室内や現場で試験・評価を行った課題と結果について報告
 
 
・Q&A(15:00~15:30)

費用 1名につき29,700円(税込)
オンデマンド配信 2024年5月9日(木)~16日(木)
化学工業日報公式ページ https://www.chemicaldaily.co.jp/seminar/240425/

 

登壇者:山内 仁


山内仁 株式会社流機エンジニアリング  アジアアフリカ環境ソリューション室 室長

山内 仁

株式会社流機エンジニアリング
アジアアフリカ環境ソリューション室 室長

国立弘前大学教育学部卒業、同大学院理学研究科(地質)修了。理学修士。専攻:地質学、堆積学、教育学。技術士(応用理学部門(地質)、総合技術監理部門)。

大手コンサルに所属していた1994年ニカラグア国マナグア市上水道整備計画基本設計調査(JICA)、1998年汚染土壌等復旧工事総括監理業務(環境省)に従事。エンバイオ・グループに所属していた2012年から中国での土壌汚染対策に従事。近年は操業中工場向けに診断から様々な環境対策(排気・排水・土壌・廃棄物・水資源活用)を提供する中国環境リスクソリューションを構築する。2021年2月より、現職。

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