粉塵爆発が起こる「3つの条件」と「必要な対策」
粉塵爆発の危険性は工場や産業施設などでは特に重要です。 粉塵は穀物、木材、石炭、プラスチック、金属などの様々な物質から生じます。
例えば、粉末状の木材や穀物は空気中に浮遊しやすく、十分な濃度に達すると爆発のリスクが高まります。
粉塵爆発は以下の3つの条件が揃うと発生します。
- ✓酸素
- ✓爆発加減濃度以上の可燃物の粉塵
- ✓最小着火エネルギー以上の着火源
反対に言えば、これらが一つでも欠けると粉塵爆発は発生しません。
集塵機・粉体圧送・吸引等の設備を検討する際は、粉塵爆発の可能性の有無を確認し、
帯電防止フィルターの採用、静電気の制御、装置・ダクトの防爆設計、粉塵濃度の素早い低減といった対策が必要です。
爆発性粉塵の対策でお困りなら、ぜひご相談ください
- 粉塵爆発対策に爆発放散口、防爆機器各種、帯電防止フィルターをカスタム
- 集塵機の豊富なラインナップ、200台以上の大型集塵機保有、~3000m³/minまで対応
- 仮設レンタル・常設両方のニーズに対応
- 短納期で迅速に仮設集塵機を導入
- 仮設での試験結果に沿って本設の集塵計画ができます
- 使用条件や粉塵特性に合わせた調査とご提案
導入事例:バイオマス発電所向け 木質燃料集塵設備
※画像はイメージです
【課題】
バイオマス燃料屋内式貯炭場への運搬に伴い、大量の木粉塵が発生
- ✓粉塵ばく露、視界不良など作業環境の改善
- ✓回収した木粉塵を燃料として再利用
- ✓仮設導入で適正風量やフィルター性能を確かめながら常設へ
仮設・常設どちらも対応
作業環境に合わせた集塵機を選定・設計いたします。
導入までの流れ
使用条件や粉塵特性が分からないお客様へは、事前に粉塵量の測定や粒度分布等の調査も承っております。
- まずはフォームよりお問合せください
- 担当者ヒアリング・現地調査・仕様検討
- 仮設(レンタル)集塵機納入
- 初期設計・お見積提出
- 正式ご発注
- 詳細設計・制作・組立・試運転
- 常設集塵機納入
ご要望に沿った製品を安心のサポート体制で納入します。まずはお気軽にお問合せ下さい!