スライド式屋根テント_流機エンジニアリング

解体・浄化現場での有害物質飛散を防ぐ!

オリジナルスライド屋根式テント

枠組足場を側面および柱として利用し、
足場に直接テント屋根を取り付けて上部を覆う、
基礎不要の仮設テントです。

最大で幅34m、高さ25mの広大な空間を確保でき、奥行きは制限なく拡張できます。

※ 最大高さは足場の耐久性に準拠した数値

 
 

特長

  • ・低コスト・短期間で設置
  • ・「スライド機構」を採用、組み立て作業の省スペース化
  • ・「ケダー構造」を採用、安定した計画進行
  • ・安全性を高めた設計と施工方法

 
 

用途

焼却炉解体時のダイオキシンやアスベスト、土壌浄化時の汚染物質等、飛散防止用途

その他、イベント、倉庫・資材保管、工事、災害復興、陸上養殖、造船など

 
 

流機のスライド式屋根テント 4つのポイント

ここが違うスライド屋根式テント
 
 

1.低コスト・短期間で設置

スライド屋根式テント 低コスト・短期間で設置

既存の枠組足場を使用する事で、テントの特徴である中柱不要の広い内部空間はそのまま、従来の自立型(一体式)テントよりも低コストかつ、短期間で設置が可能です。
解体工事等で足場を設置済の場合は、屋根の設置だけで完結するので、コスト・設置期間を更に削減できます。

2.「スライド機構」を採用、組み立て作業の省スペース化

スライド屋根式テント スライド機構

足場との接続部にキャスターを備えており、足場に取り付けたレール上を移動させて設置を行います。
奥行きが長いテントでも手前から奥に送り込んで設置できるため、作業場所を一ヶ所に固定して効率よく進めることができます。
クレーンや部材の移動が不要になり、他の工事への影響を最小限に抑え、作業スペースを節約できます。

3.「ケダー構造」を採用、安定した計画進行

スライド屋根式テント ケダー構造

シートの端部を筒状に加工し、レール状の窪みに通して取り付ける「ケダー構造」を採用しています。
シート貼り作業の大部分を屋根の設置後に行えるため、従来工法(地上でシートを貼った後に屋根を設置)より天候の影響を受けにくく、安定した作業進行が可能。
シート貼り作業の工数が従来工法より少ないため、設置期間も短縮できます。

4.安全性を高めた設計と施工方法

部材同士はフランジ構造での接続、足場と屋根はUボルトとハイテンションボルトを用いた固定方法としており、従来よりも頑強な構造になっています。
その強度を活かして、屋根部材に敷板を敷き、その上でシート貼りやジョイント作業を行う手順に変更しました。
「貼ったシートの上に登る」という従来工法の問題点を解決し、安全な作業を可能にしています。

【業界有数】鋼製シャッターのレンタルも対応

鋼製シャッター

出入口用のシャッターも、レンタルで提供しています。シートシャッターから鋼製の軽量・重量シャッターまで幅広く用意可能です。
※設置箇所周囲に接続可能な電源が必要です。

 
 

仕様

スライド屋根式テント仕様

基布:ポリエステル100%/コーティング:塩ビ樹脂/機能:防炎、防汚

テント横幅 A 横幅詳細 B 屋根高さ C スパン幅 全体重量
16m 16.607m 3.613m 1.829m 2,200kg
20m 20.194m 3.971m 1.829m 2,700kg
23m 23.781m 4.330m 1.829m 3,100kg
27m 27.368m 4.688m 1.829m 3,600kg
30m 30.954m 5.047m 1.829m 4,000kg
34m 34.541m 5.405m 1.829m 4,400kg

※屋根高さは足場との接続部を含んだ数値です。
※全体重量はボルト・ブレース・敷板等の部材一式を含んだ数値です。
※屋根下の寸法は枠組み足場の規格に準拠します。

その他、耐荷重試験実施済

 
 

問い合わせから設置までのフロー

集塵機・水処理など周辺設備も一括対応

環境機器メーカーとしての豊富な実績を活かし、集塵機・水処理装置・クリーンルームなど周辺設備の計画から施工まで対応。打合せやスケジュール調整の負担を軽減し、コスト削減にも貢献します。処理風量10~3,000㎥/minの多彩な集塵機から、用途や対象物質に最適な機器をご提案します。

  1. まずはフォームよりお問合せください
  2. 担当者ヒアリング・現地調査
  3. 仕様決定・お見積り提出
  4. 正式発注~納入

ご要望に沿った製品を安心のサポート体制で納入します。まずはお気軽にお問合せ下さい!