プリーツドライヤーで価値創出!
先端材料向けスラリー脱水乾燥機
「脱乾」は原材料スラリーの固液分離から脱水・乾燥までを1台で行える先端粉体材料向けの脱水乾燥装置です。
こんな課題がございましたら一度ご相談ください
- 水溶液に含まれている粒子を回収したい
- 異物を除去し、液体を循環再利用したい
- ろ過後に粒子のフラッシングを行いたい
- 設置場所が狭く、ろ過と乾燥を1台で行いたい
- ろ過装置前段にMF膜などの濃縮装置を入れたくない
- 既存装置では、イニシャルコストが高い
- 少量多品種に向いていない、メンテナンスが大変
- 【製品の特長】
- ・1台で固液分離から脱水乾燥まで行える
- ・粉体/ 液体回収に両対応した新技術
- ・クローズドシステム採用で粉体暴露を抑制
- ・少量多品種に対応
- ・高濃度スラリー液に対応
- ・凝集剤やろ過助剤は基本的に必要なし
- ・狭いスペースでも設備導入が可能
- ・装置本体に可動部が少なくメンテナンス費削減
フロー図
システムフロー
1ろ過・ケーク形成工程
一次ろ過層を形成します。
通水初期はろ液に少量の微粒子が含まれます。
濁度が減少した段階で、ろ過水槽へ送液します。
2加圧脱水工程
ケークの脱水と、乾燥工程の前処理を行います。
エアー圧力を用いて水分を追い出します。
3乾燥工程
フィルタ内部に熱風を通しスラリーから吸水乾燥させます。
毛細管現象を利用した乾燥なので、短時間で含水率を低減できます。
4排出工程
外面エアパルスでケークを剥離します。
装置内部に設けられたスリットから圧縮空気を瞬間的に放出することで、衝撃波を乾燥ケークに加えます。
事例
電池材料、めっき液、レアメタル廃液、接着剤原料、冷却水に含まれる樹脂粉体、
消化剤、マイクロプラスチック、 ポリマー回収 など
脱乾の主な実績
● 廃液に含まれるレアメタル回収
● プロセス溶液に含まれる粒子除去
● 溶液に含まれる機能材料(吸着材料)の回収
※特殊仕様にあわせてセミオーダーで対応ができます
※新液を通水し粒子のフラッシングにも対応ができます
※2万ppmスラリー液を処理した場合、最大400kg/日の乾燥ケークが得られます(当社実験値より算出)
設置例
処理例
参考仕様
3m² | 6m² | 9m² | |
---|---|---|---|
ポンプ | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw |
ブロワ | 2.2kw | 2.2kw | 3.7kw |
ヒーター | 10kw | 20kw | 30kw |
※ろ過対象物、乾燥対象物など諸条件によって仕様は異なります。
特許
特許6160017 濾過装置及び濾過方法
特許6052562 脱水乾燥装置及び脱水乾燥方法
ご要望に沿った製品を安心のサポート体制で納入します。まずはお気軽にお問合せ下さい!